桃子の占い　

占いで多い不倫について書いてみます。
ある日、こっそり彼の奥さんを見に行って、なにもかも自分の方が
勝っていると自信を持つ。
ついつい彼がいつも言っている言葉、妻とは別れる家庭内別居を
しているのも同然と言う言葉を信じてしまう。
何年も経っているのに・・・。彼は動かない。

かゆい所に手が届き自分の事を知り尽くしている便利な妻、自分を
ここまで育て上げたのは妻なのだから今更離婚する必要が無いのだがと。
彼だって妻の協力で自分がこれまでやってこられた事を良く知っている。
そこまでしてもらっておいて古くなった女房を捨てるなんて
普通の気の小さな男達にはまずできまい。

何年も妻と肌の触れ合う事をしていなくても夫婦は家族なのだから
どうにかやっていける。
男は家以外の空間でのびのび楽しんでいるだけだから愛人は
そのお手伝いをしているだけ、
男には帰る家があるのだから妻は最終的には帰ってくる夫を
許すことができる・・・。また許すのである・・・。

「夫は妻が怖い」ということを愛人は忘れてはいけない・・・。
２０年も不倫で悩むたくさんの女性をみている私にとって男心は
未だ判らない・・・。
なぜ夫がそれほど妻を恐がるのか・・・。

まわりの友達が家庭を持ち子供を育て上げているあいだ、結婚できない
男に夢中になって
気が付いたら年をとって「おばさん」になってしまている事にハタと
気付いた時にはもう遅い・・・。

人それぞれに生き方はあると思うけれど「アッタル若さ」がもったいないと
思うのは私も年を取ったのかな・・・。
過ぎ去った時間は巻き戻しがきかない。

日々老いて行く妻を愛おしいと思うという男性の言葉をよく聞かされます。
「肌がなさ」から「チムがなさ」が夫婦の情の流れでしょうか・・・。
これが夫婦の絆でしょうか・・・。